讃岐うどんのセルフの店の作法
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讃岐うどん × セルフの店 × 大家族

セルフのうどん店の流れは7つ。
会計と片づけは店ごとに違うので、並ぶ前に見る

香川県は、客が自分で麺を温めて、だしをかけて、天ぷらを選ぶ「セルフうどん」の発祥の地です。安くて早い一方で、初めての人には決まりが分かりにくく、6人が列に並んだまま次に何をするか分からないと、後ろの客を待たせてしまいます。流れは7つで覚えられますが、会計の順番と片づけ方は店ごとに違うので、6人で並ぶ前に大人1人が店の中を見て、席の数も前の晩に確かめておきます。

7つ セルフの店の流れ(注文から返却まで) 県観光協会のマニュアル
200〜600円 うどん1杯の目安 県観光協会のマニュアル
15秒 麺をお湯につけて温める時間の目安 県観光協会のマニュアル
8〜55席 高松市内の3店の席の数の幅 県観光協会の店のページ
7つの流れを見る ✓ 香川県観光協会の「外国人のための UDON 注文マニュアル」と同協会のうどん店のページで確認(2026年10月時点)
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※本記事にアフィリエイトリンクはありません。公的資料と各社の公式情報を確認のうえ、中立にまとめています。

店の種類

香川のうどん店には「一般店」と「セルフ」の2種類がある

結論:一般店は、テーブルで注文して食べ終わってから払う、ふつうの飲食店です。セルフの店は、座る前にカウンターで注文して、麺の温めやだしかけ、片づけまで自分でします。初めてで不安なら、一般店から入っても大丈夫です。

7つの流れ

セルフの店の流れは7つ。マニュアルの順番どおりに進む

結論:香川県観光協会のマニュアルでは、セルフの店の流れは次の7つです。

1

玉の数(量)を言う

1玉=小、2玉=中か大、3玉=大か特大(呼び方は店で違う)。1玉は、どんぶり半分くらい。

2

天ぷら・おにぎり・おでんなどを自分で取る

取らなくてもかまいません。

3

会計

小銭を用意しておきます(金額の目安は下の表)。

4

麺を自分で温める

麺を金ざるに入れて、お湯に15秒くらいつけます。

5

だしを自分で注ぐ

だしの入ったタンクを探して、好きな量を注ぎます。

6

薬味を入れる

天かす・しょうが・七味・ごま・わさびなど。入れなくてもかまいません。

7

食べ終わったら食器を返却口へ

だしの残りや箸を分けて片づける店もあります。

この記事の金額は、夫婦+子ども2人(小学生)+祖父母の6人家族で計算しています。

人数別のうどんだけの目安(マニュアルの「だいたい200円〜600円位」で計算。マニュアルに作られた年の記載はない・天ぷらやおにぎりは別)
人数構成うどんだけの目安(1杯200〜600円)
5人(夫婦+子1+祖父母)約1,000〜3,000円
6人(夫婦+子2+祖父母)約1,200〜3,600円
7人(夫婦+子3+祖父母)約1,400〜4,200円
6人で行くとき

6人で行くときは、見る人・払う人・温める人を並ぶ前に決める

結論:マニュアル自身が、会計の順番と片づけ方は店で違うので「周りの人をよく見て」と書いています。6人で列に並んでから迷わないよう、並ぶ前に大人の役割を決めておきます。

1. 見る人(大人1人) 県観光協会のマニュアル

並ぶ前に店の中を見て、3つを確かめます。会計が先か後か(多くは食べる前。食べ終わってから払う店もある)、だしのタンクと薬味の場所、返却口の場所と片づけ方(だしの残りを捨てる所や、箸を分ける所がある店もある)。

2. 払う人(大人1人) 6人で動くときの段取り

小銭を店に入る前にまとめて持ち、全員の分をまとめて払える店ならまとめて払います。6人がばらばらに払うと会計が混みます。見る人と同じ大人が兼ねてもかまいません。

3. 温める人(大人2人) 県観光協会のマニュアル

麺を温める鍋はお湯が熱いので、子どもの分も大人が温めます。6人分を1人で温めると時間がかかるので、2人で分けます。

店ごとの違い

営業時間と席の数は店ごとに大きく違う。前の晩に見ておく

結論:同じ高松市内でも、朝7時から夜まで開いている駅前の店もあれば、昼すぎに麺がなくなって閉まる製麺所もあります。席が8席しかない店では、6人が一度に座れません。

高松市内の3店の営業時間と席の数(香川県観光協会のうどん店のページで2026年10月14日に確認。おすすめの店として並べたものではなく、店ごとの違いの例)
店(高松市)種類営業時間定休日席
竹清セルフ10:45〜14:30日・月25席
めりけんや 高松駅前店セルフ7:00〜20:00無休55席
松下製麺所製麺所7:00〜15:00(麺がなくなり次第終了)日曜8席

正直な注意点(確かめられていない4つ)

ここは私たちが裏を取れていないので、断定しません。

1

現金だけの店・キャッシュレスの店

公式の資料で、どの店が現金だけかを確かめられませんでした。小銭を用意しておく前提で書いています。

2

1人1杯の決まりがある店

「小学生以上は1人1杯頼む」といった決まりの店があるかは、公式で確かめられていません。店頭の掲示を見てください。

3

うどん1杯の値段

「200円〜600円位」はマニュアルの目安で、マニュアルに作られた年が書かれていません。今の値段とはずれることがあります。天ぷら1個の値段は公式に無いので書いていません。

4

温かい・冷たいを最初に伝えるか

最初に「温かい」「冷たい」を伝える手順は、県のマニュアルと英語の解説には書かれていないので、流れの7つには入れていません。店で聞かれたら答えます。

疑問に答えます

讃岐うどんのセルフの店(大家族)FAQ

日本語が話せなくても注文できますか?

できます。セルフの店なら、玉の数(1玉・2玉)を伝えれば、あとは自分で天ぷらを取って、麺を温めて、だしを注ぐだけです。一般店で注文するときは、香川県観光協会のマニュアルに付いている指さしの「UDON 注文シート」が使えます。

お金は先に払いますか、後で払いますか?

多くのセルフの店は食べる前に払いますが、食べ終わってから払う店もあります。並ぶ前に、ほかの客がどこで払っているかを見て確かめます。小銭を用意しておくと会計が早く済みます。

子どもは1玉で足りますか?

1玉はどんぶり半分くらいの量です。足りるかどうかは子どもによるので、迷ったら1玉にして、足りなければもう1杯頼みます。

6人で行っても座れますか?

店によります。高松市内でも、55席ある店もあれば8席の店もあります。席の数は香川県観光協会のうどん店のページに載っているので、前の晩に見ておき、少ない店では2組に分かれて座ります。

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