京都の寺と神社の参拝ルール
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京都の寺と神社 × 11か所の決まり × 大家族

京都の寺と神社の決まりは寺社ごとに違う。
有料の場所の受付は夕方早くに締まる

寺社を何か所も回る日に困るのは、有料の庭や建物の受付が夕方の早い時間に締まることです。今回調べた寺社では、締切は15時半〜17時半で、16時半前後が目立ちました。堂の中では靴を脱ぐ所があり、撮影や飲食、ベビーカーで行ける範囲にもそれぞれ決まりがあります。

11か所 公式の決まりを確かめた京都の寺社 各寺社の公式
15:30〜17:30 有料の庭や建物の受付締切(今回調べた寺社) 各寺社の公式
8,200円 有名な3か所を6人で回る拝観料 公式料金から計算
2・2・1 神社の拝み方(礼・拍手・礼の回数) 神社本庁
受付締切の早見表を見る ✓ 神社本庁・金閣寺・銀閣寺(相国寺)・清水寺・伏見稲荷大社・天龍寺・東寺・三十三間堂・南禅寺・八坂神社・平安神宮・東本願寺・京都市観光協会の公式ページで確認(2026年10月時点)
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※本記事にアフィリエイトリンクはありません。公的資料と各社の公式情報を確認のうえ、中立にまとめています。

先に結論

先に結論:大家族が当日つまずく5つの決まり

結論:知らずに行くと入口で止められたり、途中で引き返したりするのは、次の5つです。

1. 時間:有料の受付は15時半〜17時半 各寺社の公式

寺社の多い日は、有料の所を午前と昼過ぎに回します。

2. 靴:堂の中では脱ぐ 各寺社の公式

三十三間堂は堂内が土足禁止、南禅寺は庭園と三門で靴袋を渡されます。脱ぎはきしやすい靴で行きます。

3. 写真:撮ってよい範囲は寺社ごと 各寺社の公式

三脚・一脚・ドローンは使わないつもりで行き、入口の掲示を見ます。

4. ベビーカー:行ける範囲が違う 各寺社の公式

清水寺は段差のない順路で境内を一周できますが、金閣寺の庭園は階段の手前で引き返します。段差の多い所は抱っこひもを持ちます。

5. 拝み方:神社と寺で違う 神社本庁

神社は「2回礼・2回拍手・1回礼」が基本。寺は宗派で違うので、その寺の掲示に従います。

時間

入れる時間と、有料の場所に入れる時間は別

結論:境内は朝早くから夕方まで開いていても、有料の庭や建物の受付はそれより早く締まります。今回調べた寺社の締切は15時半〜17時半で、冬は早くなります。

京都の主な寺社の時間(各寺社の公式・2026年10月時点)
寺社入れる時間有料の場所の受付締切メモ
天龍寺(嵐山)8:30〜17:00庭園16:50・建物の中16:30法堂の天井の絵は別料金・公開日のみ
金閣寺9:00〜17:00締切の別記なし年中無休
銀閣寺3〜11月 8:30〜17:00/12〜2月 9:00〜16:30—年中無休
東寺(京都駅から徒歩15分ほど)5:00〜17:00金堂・講堂16:30(共通券は16:00か15:30)御影堂などは無料
三十三間堂4/1〜11/15 8:30〜17:00/11/16〜3/31 9:00〜16:00閉門の30分前年中無休
南禅寺2026年10月は8:40〜17:00(土日祝は17:15まで)終了の20分前月ごとに変わる
平安神宮6:00開門・閉門は17:00〜18:00(季節で変わる)神苑は16:30〜17:30境内の参拝は無料
清水寺6:00開門・閉門は18:00か18:30(時期で変わる)通常期の締切は公式に書かれていない春・夏・秋の夜の特別拝観は21:00締切
八坂神社24時間参拝できる社務所の受付は9:00〜17:00—
東本願寺(京都駅から徒歩7分)3〜10月 5:50〜17:30/11〜2月 6:20〜16:30無料で申し込み不要—
靴

堂の中では靴を脱ぐことがある

結論:建物の中に上がる寺では、入口で靴を脱ぎます。6人分の靴の脱ぎはきで列を止めないよう、ひもの無い靴で行くと楽です。

写真

写真は「撮ってよい範囲」が寺社ごとに違う

結論:撮ってよい場所・SNSに載せてよいかは寺社ごとに違います。三脚・一脚は清水寺と南禅寺が、ドローンは清水寺・八坂神社・平安神宮・金閣寺・伏見稲荷大社が断っています。ほかの寺社も入口の掲示を見てから撮ります。

寺社ごとの撮影の決まり(各寺社の公式・2026年10月時点)
寺社撮ってよい・断っていること
金閣寺個人で楽しむ範囲の小型カメラのスナップだけ。SNSなどで人に見せる目的の撮影と、団体写真・動画配信・ドローンを断っている
東本願寺記念写真など個人で使う撮影と、SNSへの投稿を認めている。法要中の撮影・フラッシュ・立入禁止の場所での撮影は不可。許可の無いドローンを境内の上空で飛ばすことは制限している
平安神宮大極殿から本殿へ向けての撮影は不可。ほかの場所は撮れる。事前の許可の無いドローンは境内全域で禁止
清水寺ドローン・一脚・三脚を使った撮影、長い時間同じ場所で撮ること、座り込みは禁止。修学旅行などの団体の集合写真は撮る場所が決められていて、仁王門前の写真室に申し出る(学校や団体の引率者向けの案内)
南禅寺一脚・三脚を使った撮影、団体での撮影会、婚礼衣装などでの撮影は不可
伏見稲荷大社狭い参道で撮影して人の通行を止めることと、ドローンなどを飛ばすことを禁止している
八坂神社境内全域と、祇園祭などの神事の間は、ドローンなどを使うことを禁止している
飲食

境内で食べ歩きはしない

結論:今回調べた寺社の多くは、境内での食べ歩きや飲食を断っています。子どものおやつは、境内に入る前か出たあとに済ませます。

ベビーカーと荷物

ベビーカーと大きな荷物は、寺社ごとに行ける範囲が違う

結論:舗装された順路があってベビーカーで回れる寺もあれば、庭園の階段の手前で引き返す寺もあります。スーツケースは宿か駅に置いてから回ります。

ベビーカーで行ける範囲(各寺社の公式・2026年10月時点) ベビーカーの線は寺社ごとに違う 清水寺 一周できる 本堂まで段差のない道 三十三間堂 スロープあり 堂内の通路と遊歩道 平安神宮 段差あり 参拝はできる 南禅寺 段差あり 坂道・砂利道・階段 金閣寺 途中で戻る 庭園の階段の手前まで 銀閣寺 途中で戻る 展望所は階段

各寺社の公式のバリアフリー・よくある質問の案内から整理(2026年10月時点)。

拝み方

拝み方:神社は「2回礼・2回拍手・1回礼」、寺は掲示に従う

結論:神社では、手水で手と口を清め、「2回礼・2回拍手・1回礼」で拝むのが全国的な基本です(神社本庁)。特別な拝み方をする神社では、その神社の作法に従います。寺での拝み方は宗派で違うので、その寺の掲示やまわりの人のやり方に合わせます。

手水の手順(神社本庁)。子どもには、この順番だけ先に教えておくと列で迷いません。

1

左手を洗う

右手でひしゃくを取って水をくみ、左手を洗います。

2

右手を洗う

ひしゃくを左手に持ち替えて、右手を洗います。

3

口をすすぐ

右手に持ち替えて左の手のひらに水を受け、口をすすぎます。ひしゃくに直接口をつけません。

4

左手をもう一度

最後に左手にもう一度水を流します。水を水盤に戻しません。

御朱印

御朱印は時間と支払い方を先に見る

結論:御朱印は、寺社ごとに受付の時間と支払い方が違い、行っていない寺もあります。現金を用意し、夕方の遅い時間を避けます。

6人でいくら

6人分の拝観料の目安

この記事の金額は、夫婦+子2人(小学生)+祖父母の6人で計算しています。祖父母も大人料金です(今回調べた寺社の公式にはシニアの割引の記載がありません)。

結論:京都の有名な寺社を3か所(金閣寺・天龍寺の庭園・平安神宮の神苑)回ると、6人で8,200円です。料金の大人と子どもの区切りは寺社ごとに違います。

6人分(大人4+小学生2)の拝観料(各寺社の公式料金から計算・2026年10月時点)
寺社大人小学生小学校に入る前の子6人分
金閣寺500円(高校生以上)300円無料2,600円
天龍寺 庭園500円(高校生以上)300円無料2,600円
平安神宮 神苑600円300円(中学生以下)無料(園児以下)3,000円
3か所の合計———8,200円
銀閣寺(2026年4月から)1,000円(高校生以上)500円公式に書かれていない5,000円
三十三間堂600円300円公式に書かれていない3,000円
東寺 金堂・講堂(10/30まで)800円300円(中学生以下)公式に書かれていない3,800円

正直な注意点(確かめられていない・書いていない5つ)

ここは私たちが裏を取れていないので、断定しません。

1

清水寺の拝観料と通常期の受付締切

公式サイトの文字の案内では確かめられなかったので、この記事には載せていません。行く前に公式か現地の掲示で見てください。

2

伏見稲荷大社の参拝時間と御朱印の時間

公式で確かめられなかったので書いていません。

3

寺の拝み方

「寺では手を叩かず手を合わせる」は多くの観光案内にありますが、寺の公式な作法としては確かめられていません。宗派で違うので、その寺の掲示に従ってください。

4

靴を脱ぐ場所・撮影の決まりが公式に無い寺社

天龍寺など、靴や撮影の決まりが公式に書かれていない寺社があります。書かれていないことは「してよい」という意味ではありません。入口の掲示と係の人の案内に従ってください。

5

小学校に入る前の子の料金

銀閣寺・三十三間堂・東寺は、小学校に入る前の子の料金が公式に書かれていません。窓口で確かめてください。

疑問に答えます

京都の寺と神社の参拝ルール FAQ

寺でも手を2回叩いてよいですか?

寺の拝み方は宗派で違います。神社の「2回礼・2回拍手・1回礼」をそのまま寺でする前に、その寺の掲示やまわりの人のやり方を見てください。

夕方4時過ぎに着いても入れますか?

境内に入れても、有料の庭や建物の受付が締まっていることがあります。天龍寺の庭園は16:50、東寺の金堂・講堂は16:30、三十三間堂は冬は15:30が締切です。24時間参拝できる八坂神社なら夕方でも入れます。無料の東本願寺は3〜10月は17:30、11〜2月は16:30に門が閉まります。

ベビーカーのまま回れますか?

寺社によります。清水寺は段差のない順路でベビーカーでも境内を一周できますが、金閣寺の庭園は階段の手前で引き返し、銀閣寺も階段で上がれない場所があります。段差の多い寺に行く日は、抱っこひもも持っていくと回りやすくなります。

御朱印はカードで払えますか?

寺社によります。金閣寺と銀閣寺は、境内のキャッシュレス決済(おまいりPay)が御朱印には使えないと公式に書いています。現金を用意しておくと確実です。

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